やっと
メインの仕事環境であるMacBookのOSをバージョンアップしたのが確か夏休み。
データの保存場所や方法について改めて検討を始めたのが同じ頃。いや,ローカルに置いとくとMacBookを持ち歩いていない出先で「あれっ,あのデータ」って感じの不幸な目に会うことが多かったんですよね。USBメモリはしょせんいつアクセスできなくなるか不安なメディアと割り切っているので。
というわけで一つにはWebベースのデータ保管を考えていて見つけたのが,こちらのサービス。
https://www.getdropbox.com/home
詳しくはこちらのページに詳しく。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0806/06/news124.html
こちらは特定の需要
「
* 複数のPC(Mac含む)でデータを同期しておきたい
* PCが壊れたりなくしたときに備えて、データをバックアップしておきたい
* ファイルを誤って上書きしたり、消してしまったりしたときに、元に戻したい
* チームで各種ファイルを共有したい
」
を抱えた周囲の人に紹介しても食いつきがいいですね。
でもセキュリティを気にしないといけないデータというのもあるわけで,自宅にはこんなHDを用意しました。
http://www.iodata.jp/product/hdd/lanhdd/hdl2-g/index.htm
今年のデータフォルダだけは毎日21:30にバックアップがとれるようにしていたわけです。
ところで,OSXにはTime Machineという便利なバックアップ方法が用意されています。ただ標準ではこのユーティリティは外付けHDかApple社から出ているTime Capsuleにしか対応していないっぽい。そんな中,こちらの製品は
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ls-wsgl_r1/
サードパーティ製でありながら,Time Machine対応をうたう珍しい一品。
というわけでお買い上げです。
設定にはまると結構面倒だろうと思ったので何はともあれまとまった時間のとれそうな休暇は待ちました。流石に処理したいデータの期日が迫っているので,昨夜ごそごそと始めたわけですが...やっぱりハマりましたね(T_T)。
一番の問題は実はTime Machine対応はファームウェア1.06からだったということ。手に入れたブツのファームは1.05と微妙に届かず。で,このHD,もの自体はWindowsでもMacからでも利用可能なんですが,ファームのアップデータはWindows対応のものしかないんです。yamcatの手元にはWindowsシステムがないっ!!ということで,急遽奥さんの私物をそのためだけにお借りしました。
ファームのアップデートさえすれば指示に従って比較的簡単にTime Machineの設定は可能でした。ただ,一回目のバックアップだけはHD丸々のデータを整理するので無線LANの転送レートではかなり時間がかかりそう,ってことで有線環境。それ以降はせっかくのノートPCなので,無線環境を生かしたいと。その場合,HD上にコンピュータ名とMACアドレスの組み合わせで初期設定を済ませるんですが,有線と無線ではMACアドレスが変わるんですわな。で,そのあたりの一貫性がどうなっているのかな,というのが心配の種。まぁ,Time Machineに潜るとふつーに一発目のデータからのぞけるので,それなりによしなになっているとは思うのですが。
というわけでWindowsユーザの方にもお勧めだと思いますよ。