仲良くしましょう
音声分析プログラムPraatと統計解析向けプログラミング言語Rとのインターフェイスとして使えそうなEmu。
Phonetic Analysis of Speech Corpora
- 作者: Jonathan Harrington
- 出版社/メーカー: Wiley-Blackwell
- 発売日: 2010/04/12
- メディア: リング製本
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というわけで,備忘録として昨日今日の作業履歴をまとめておきましょう。
1. Emuのインストール
公式サイトからMac OS X用ファイルをダウンロード。ダブルクリックして,出てきた指示に従う。
落とし穴1: インストールが済んだら,ターミナルを開いて以下の行を入力。
chmod a+rx /Library/Emu
このおまじないを忘れるとインストールしたDatabaseが見えなくて悩むことになる。
( SourceForge.net: The Emu Speech Database System: Detail: 3023844 - Emu DB list empty : wrong permission settings )
2. Rのインストール
ここはばっさりスキップ。#ってか,PraatとRはインストールしてる人じゃないと,こんなプログラムに興味ないよね。
ただし,Rのインストール後,Rの公式サイト のtoolsのsubdirectoryから
tcltk-8.5.5-x11.dmg
をダウンロードしてインストールしておく。
3. Emu-Rのインストール
(1) Rを立ち上げて,プロンプトから
install.packages ("emu")
と入力。
(2) library (emu)と入力して,パッケージの読み込み。
(3) emulink ()と入力。
落とし穴2: これがうまく機能しない場合には
emulink("/Applications/Emu.app/Contents/lib")
で置き換え。
落とし穴3: この部分,Rでは通るんだけど,R64やRStudioだと通んないんだよな(泣)。