仲良くしましょう

音声分析プログラムPraatと統計解析向けプログラミング言語Rとのインターフェイスとして使えそうなEmu。

Phonetic Analysis of Speech Corpora

Phonetic Analysis of Speech Corpora

公式サイトの手順通りにインストールすれば使えるんですが,Mac OSX (Snow Leopard) 上で使うにはちょこちょこと落とし穴が...。

というわけで,備忘録として昨日今日の作業履歴をまとめておきましょう。

1. Emuのインストール
公式サイトからMac OS X用ファイルをダウンロード。ダブルクリックして,出てきた指示に従う。
落とし穴1: インストールが済んだら,ターミナルを開いて以下の行を入力。
chmod a+rx /Library/Emu
このおまじないを忘れるとインストールしたDatabaseが見えなくて悩むことになる。
( SourceForge.net: The Emu Speech Database System: Detail: 3023844 - Emu DB list empty : wrong permission settings )

2. Rのインストール
ここはばっさりスキップ。#ってか,PraatとRはインストールしてる人じゃないと,こんなプログラムに興味ないよね。
ただし,Rのインストール後,Rの公式サイト のtoolsのsubdirectoryから
tcltk-8.5.5-x11.dmg
をダウンロードしてインストールしておく。

3. Emu-Rのインストール
(1) Rを立ち上げて,プロンプトから
install.packages ("emu")
と入力。
(2) library (emu)と入力して,パッケージの読み込み。
(3) emulink ()と入力。
落とし穴2: これがうまく機能しない場合には
emulink("/Applications/Emu.app/Contents/lib")
で置き換え。
落とし穴3: この部分,Rでは通るんだけど,R64やRStudioだと通んないんだよな(泣)。